関西インターンエキスポ2025春を開催　京阪神・関関同立大学の学生121名と大手・ベンチャー企業10社が交流

株式会社インターン

満足度99.1％の理由は就活早期化ニーズに応えるラフな出会いの場 — 加速化する採用市況に身を置く”学生の思い”とは

【2025年4月26日】、大阪のランドマーク「梅田スカイビル」の36階を舞台に、学生が起業したスタートアップ企業「株式会社インターン」が主催する『関西インターンエキスポ2025春』が開催されました。早期なイベント開催に合わせた”ラフな就活”というコンセプトにより企業・学生双方から高い評価を得ました。

開催の背景と目的
本イベントは、関西圏の学生と企業が相互理解を深め、早期から実践的なキャリア形成を支援することを目的に企画しました。採用早期化が進む昨今、学生が複数社を横断して比較検討できる機会として、合同型ながら「素の自分を出せるラフな場づくり」を重視しました。

就活早期化のトレンドと学生ニーズ
アンケートによると、参加動機の最多回答は「就活でスタートダッシュを切りたい」でした。経団連の採用ルール形骸化やオンライン説明会の普及で、大学３年春以前から情報収集を始める学生が増えています。本イベントは新３回生が４月時点で参加し、早期から業界研究を進める姿が目立ちました。担当企業からは「就活意識の高い学生と出会えた」「早めに母集団を形成できる」との評価があり、学生・企業双方が早期接点の重要性を再認識する結果となりました。

当日のプログラム
当日は企業による３分ピッチ、少人数座談会、フリータイム形式の立食交流会を実施。ピッチでは各社が自社のインターンシップや魅力を端的に紹介し、学生は短時間で複数社の特色を把握できました。立食交流会では学生から積極的に声をかける姿が多く見られ、企業担当者からは「学生が自ら話しかけてくれたのは意外でポジティブ」との声が上がりました。

企業への志望度向上
志望度に関する質問では、94.4%の学生が特定の参加企業の選考へ進みたいと前向きに回答しました。その中でも「インターンシップに参加したい」と回答した学生は62.6%,「入社したい」と回答した学生は23.4%と全体的に大きく志望度が向上しました。これは長丁場なイベントで少数に絞った企業担当者と学生が段階的に交流を深めることにより、企業と学生の関係ではなく、人と人の関係構築を促進し、企業担当者目線の生の企業理解を促進したことによるものです。

主催者コメント
株式会社インターン イベント統括責任者 沼部
「春の開催にも関わらず、121名もの学生が参加し、企業担当者からも『質が高い』との評価をいただけて大変嬉しく感じています。次回は学生へ、企業の事前情報提供をさらに充実させ、質問の質を高める仕組みを導入します。秋にはより属性を絞った、イベントの開催も予定しており、採用におけるミスマッチを最小化し、関西の就活環境をより活性化させるべく取り組んでまいります。」

今後の展望
秋～冬には「京大就活」「理系女子キャリアフォーラム」などテーマ別イベントを順次開催予定です。詳細は決まり次第、弊社Webサイトでお知らせします。

本イベントの様子

【開催概要】

株式会社インターンのホームページへ