株式会社 大阪メトロ アドエラ
※四つ橋線から中央線に向かった時の掲出イメージ図
株式会社 ⼤阪メトロ アドエラ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長 大矢雅士)は、1⽉27⽇(⼟)よりOsaka Metro本町駅の中央線と四つ橋線の連絡通路にて、左右視点で違う絵柄が楽しめる⼤型メッセ―ジボード(横10m×縦1.7m)の掲示を開始致しました。
地下鉄の連絡通路は多くのお客さまが通⾏されており、通⾏中に⼤型ポスターを楽しんで頂けるような掲示素材・コンテンツを考えておりましたが、今回は新しい技術を使って地下通路を魅⼒ある場所としてご利⽤いただけるよう、実証実験を⾏うことといたしました。
この掲示物は “ベローズプリント”と⾔う特殊な印刷技術を⽤いたエンターテインメント要素を持つ素材で、株式会社SO-KEN(本社:⼤阪府箕⾯市)が左右からの見る方向で違う画像が⾒える特許印刷技術を開発していた事、及び、株式会社GRANDPOOL(本社:⼤阪府東⼤阪市) がトリックアートや3D制作が得意な事から、通⾏されるお客さまに⼩さな驚きや不思議な感覚を持って⾒て頂けるように制作してみようと協働したもので、四つ橋線から中央線への移動時は「1933年当時の本町駅と20XX年駅を創造した本町駅」という過去と未来を創造した本町駅⾵景となります。
一方、中央線から四つ橋線への移動時は「未来の森ノ宮駅」と「3つの⾞両と空⾶ぶ⾃動⾞」の内容となり、少し離れたビューポイントから⾒ることで疑似3D効果を出したトリックアートのデザインになっております。
このようにエンターテイメント要素が2つあり、通⾏される向きによってメッセージの変化を楽しめる素材となっています。
弊社では、今後ともクライアントの訴求に応える広告効果の⾼い魅力あるOOH空間を創出し、新しい広告スタイルを探求して参ります。
※中央線から四つ橋線に向かった時の掲出イメージ図
SO-KENについて
■印刷・技術「SO-KEN」
2007年より機能性インクや用紙を使ったサイン出力業を開始し特殊プリンティング受注及び技術提供を生業としている会社。
創業時から変化印刷に携わり、誰にどの様な価値を提供し課題を解決できるのか?を追求した結果、物語やQ&Aによる世界観を伴ったインタラクティブな体験価値を創出するアイテムと位置づけ各業界の課題解決に取り組んでいます。
エンターテインメント業界での活用だけに留まらず、エンタメの力を使って話題性による拡散効果やサプライズによる興味付け効果など、実利を得る手段としてご活用いただいています。
本取り組みは、変化する印刷の動的な演出やインタラクティブな反応による特別な体験とクリエイティブによる感動コンテンツで、オーディエンスの心象や記憶に残る情報伝達を狙ったものです。
また、デジタルテクノロジーでのクリエイティブ実現と比較して、安価で短納期と優位性があるためコスト課題の解決にも役立てて頂けると考えております。
GRANDPOOLについて
■クリエイティブ担当「GRANDPOOL(グランプール)」
3Dメガネの装着を必要とせず、脳の錯覚を利用して3Dが楽しめる印刷物(レンチキュラー3D)を、技術開発からデザインまで15年以上に渡り取り組んできた専門性高いクリエイティブ・ブティックです。
IPコンテンツを始め、あらゆるイメージの世界観を最高レベルのレンチキュラー3Dで表現することを得意としてきました。技術力や専門性を持つ企業と、私たちの創造性が出会い、新たな商品や価値を生み出します。見る人を驚かせたい、笑顔にさせたい、少し不思議な感覚にさせたい。表現の先にある、体験してもらえるデザインを目標に、世界観を構築していきます。年代や言葉や文化の壁を超えて、人の心を動かし、記憶に残るようなクリエイティブを目指しています。
いつもの見慣れた風景を、ほんの少し非日常へ交差する街の人々と共に、Osakaの未来を創造し、楽しみ、味わいながら成長させて行きたいと考えています。