
ここ数日、ITや学びに関する記事を続けて書いた。
昨日と今日だけで4本。手を動かしながら、気づいたことがある。
このブログは、今日から第2章に入ったのだと。
これまでこのブログは、大阪の街を歩き、道をたどり、景色を紹介することで、「行きたい場所にたどり着く手助け」をしてきた。
それはとても楽しく、そして大切な時間だった。
でも、最近ふと感じていた。
たどり着く場所だけでなく、そこに向かう「力」そのものを応援できるメディアでありたいと。
小学校の廊下で見た未来
息子が小学校5年生のとき、膝をケガした。
1ヶ月ほど、学校まで送り迎えをした。
朝の校舎。
廊下ですれ違う子どもたちの笑顔。
階段を上る小さな足音。
その一人ひとりを見ながら、ふと考えた。
この子たちは、この先どんな未来を生きていくのだろう。
大阪は観光が強い。
宿泊、飲食、にぎやかなエリア、活気のある人々。だけど、製造業は昔のようには伸びない。
「この子たちが、大人になったとき。せめてITで生きていける力を持てたら、どんな時代が来ても、自分の人生を選べるだろう」
あの日の感覚は、今もはっきりと残っている。
このブログのこれから
だから第2章では、こんなテーマで進めていく。
■ 大阪で学ぶ
■ 大阪で働く
■ ITスキルを身につける
■ 自分の人生を、自分で選べる力を持つ
大げさな目標はいらない。派手な未来でなくていい。
普通の人が、普通に幸せに生きていけるための情報を。
その積み重ねが、きっと街を強くする。
今日という1日を記録しておく
未来は急に変わらない。
でも、方向が変われば、やがて景色が変わる。
今日、方向が変わった。
だから書き残しておく。
これは、第2章の始まりだと。
これからも一歩ずつ。
ゆっくりでいい。
でも、止まらずに進んでいきたい。
大阪で、未来に向かって歩く人たちのために。
そして、自分自身のために。
次の物語の始まり
もし、この文章を読んで「自分も少し前に進んでみようかな」と思ってくれる人が、ひとりでもいたら嬉しい。
ここから、また積み重ねていく。
いよいよ、次の物語の始まりだ。





