【 長居植物園 】
4/3より、「長居植物園のMAKINO博~牧野博士のふるさと・高知県~」がスタートしています!
https://botanical-garden.nagai-park.jp/events/5269/
花と緑と自然の情報センター 1Fひふみホールで開催中の「MAKINO展」。
「日本の植物分類学の父」と呼ばれ、日本中の植物を観察し、分類するために全国を駆け巡った牧野富太郎博士の植物を愛し研究し続けた94年の生涯。
そんな博士を30年以上、植物研究に集中できるよう支え、励まし続けた壽衛(すえ)夫人についてご紹介。
壽衛夫人が亡くなった後、博士が自分の発見した新種の「ササ」に、研究生活を長年支えた壽衛夫人への感謝の気持ちを込めて「スエコザサ」と名づけたことは有名な話ですが、出会い、家族として歩んだ人生、そして結ばれた固い絆などお二人の軌跡を特大パネルでご紹介しています。
また、ふるさとである高知県内の各地に、植物採集のために訪れている牧野博士。
高知県内にある博士ゆかりの地をマップで展示するほか、牧野植物園のイベント情報や見頃の植物もご紹介しています。
大阪市立自然史博物館の特別収蔵庫で保管されている、博士が竹下英一氏に送った手紙類や博士採集の植物標本等の展示は、引き続きご覧にいただけます。
博士が大阪の植物研究や学校教育に携わっていた足跡をぜひご覧ください。
(協力:高知県、高知県立牧野植物園、大阪市立自然史博物館)